シェアハウスのいいとこ、わるいとこ

実は今、シェアハウスに住んでるんです。
 
最近、シェアハウスに住む人って増えてますね。
 
また、シェアハウスに興味はあるけど、不安で一歩踏み出せないという人もいるのでは?
 
私も2016年3月から住み始めて、シェアハウスのいいとこもわるいとこも感じてきたので、まとめてみます。
 
私の住んでるシェアハウスの特徴
 
最寄り駅から徒歩15分程度の立地。
「有機野菜付きシェアハウス」というテーマがついていて、週に1回おいしい野菜が提供される。
規模は2~7人とかなり少人数。
住人は20代~40代の男女。社会人多め。
 
シェアハウスのいいとこ
 
・普段の生活では出会わない人との交流がある!
 
私が入ったシェアハウスは、社会人の方が多めでした。
システムエンジニア、飲食店を経営している人、働きながら歌手活動を行っている人、スピリチュアルなお仕事をしている人などなど、お話をきいてるだけで社会勉強に。
私は大学生なので、人生の先輩たちに恋愛や進路の相談にも乗ってもらうことも!
一緒に生活していれば圧倒的に仲良くなるので、シェアハウスを出た人とも交流が続いています。
 
・趣味を共有できる
シェアハウスに住むような人って、似たような志向を持ってることが多いです。
旅が好き、自分の好きなことで生計を立てている、いい意味で自由。
休みの日にはお互い旅に出て、お土産話をしあうのも楽しい。
 
 
・引っ越しがしやすい
シェアハウスのほとんどは敷金・礼金が少ないです。
そのため気軽に引っ越してきて、合わなかったら出て行くことも簡単です。
実際、3ヶ月ごとに人が出入りしていて、人の入れ替わりは激しいですね。
 
・人と付き合う上での気遣い・マナーが身につく
おおざっぱな性格の私ですが、共同生活となると他の人を気遣う必要があります。
毎週のごみ捨てや共同部分のお掃除をきちんとする。
ごはんを分けてもらったらお返しに皿洗いをする。
空気が読めない私も"相手の気持ちに立って行動すること”が身に染みついた気がします。
(正月に家族と回転寿司に行ったのですが、無意識におはしを配りお茶をつぐ私を見て、「えらい気を使えるようになったね」と母がほめてくれました。)
 
シェアハウスのわるいとこ
 
・明確なハウスルールがないと、共用部の家事・ごみ捨てなどの負担が偏る可能性有り
 
できたてのシェアハウスだと明確なルールが定まってない場合がほとんどです。
住人によってはほとんど家に帰ってこなかったり、家事に関わらなかったりするので、一部の人に家事やごみ捨てが集中してしまうことはありますね。
そういった課題を解決するために、ハウスルールを話し合って決めて守っていくのも大事。
 

・音・振動が思いのほか響くので、夜は自室でも静かにしないといけない

私のシェアハウスは、一軒家をリノベーションして各部屋に住人が住んでいるという感じ。
基本、音は筒抜けです。笑
具体的には、隣の部屋の人いびきかいてんな。とか、向かいの部屋の人彼女と電話してるわー。みたいなのがわかるレベル。
(うるさくて眠れないとまではいかないし、話し声も内容はわかりませんが...)
私も夜中に大好きなお笑い動画みるときは必死に笑いこらえてます...。結構ストレス💦
ひとりの時間が大事、プライバシーを気にする人には、シェアハウスは厳しいかも。
 

・性格合わない人と一緒になったらつらい

これが一番つらい...。
特に少人数だと、毎日顔を合わせることになるので致命的です。
自分は仲良くても、住人同士の人間関係がこじれるとなんだか気まずくなります。
シェアハウス入居を考えているときには、住人とのごはん会や体験宿泊をしてみて相性を確かめておくことをおすすめします。
 
まとめ
シェアハウスのいいとこ、わるいとこをあげましたが、結局は自分の求めているライフスタイルを過ごすのにふさわしい場を選ぶことが大事です。
 
私はシェアハウスに来て、生活の充実度が増しました!
普段なら会わなかったような大人との出会いでキャリア観が変わり、人と関わる際の気遣いも身について、人間として一回り成長した気がします。
それはシェアハウスという場が私が求めている生活に合っていたから。
 
みなさんも自分に合った生活環境を見つけて充実した日々を送ってくださいね!