人生はすべて”自分の選択”でできている

GWが明けました。

 

「また今日から学校に行かなきゃ」

 

「仕事だるいなあ」

 

みんな思いますよね。

 

でも、これってもともとは全部自分がやるって決めたことなんですよ。

 

別に学校に行かなくたっていいし、仕事なんてしなくてもいいんです。

 

では、どうして自分の行動に対して「やらされてる感覚」を持ってしまうのか?

 

それは自分の意志ではなく、「反応」で重要な選択をしてしまっているから。

 

上っ面ではそれらしい理屈があっても、その前提は常識で固められたレールの上に乗ってると思うんです。

 

常識、というのは自分の周りにいる人たちが強くもっている価値観や行動を指します。

 

実際、私自身も進路決定という大切な選択において、「みんなが高校に行くからこうこうはいかなきゃ」とだいたい自分と同じ偏差値の進学校に通い、進んだ先ではまた「みんなが大学進学するから、大学受験しなきゃ」と”反応”で次の進路を決めていました。

 

どの大学に行くか、という選択についてはよく考えて決めたつもりです。

ただし、その前提にある「大学に行く」ことには全く疑問を持たずに決めてしまったんですよね。

 

どうしてか?

 

私の周りの人がみんな「大学に行く」という選択をしていたからです。

 

私の周りにいたのは、家族、友人、学校の先生。

進学校だったので、友人はもちろん大学進学を目指している子ばかり。

先生は少しでも偏差値の良い大学に行くことが人生の成功だ、と説いていました。

両親も国公立大学の出身だったため、「大学に行く」以外の選択肢は思いつきもしませんでした。

 

今だったら、高卒のタイミングで

「高卒でどこにも就職せずビジネスを行う」

「専門性をつけるために専門学校で学ぶ」

という道もありだったなと思っています。

 

そして2017年春。

 

大学4回生となり、同級生はみなリクルートスーツを身につけて就職活動に励んでいます。

 

しかし、私はそこでいったん立ち止まりました。

 

「反応」で次の行き先を決めるのではなく、自分の「意志」で動きたい。

 

就活をするのは、それが自分の意志になってからでも遅くない。

 

私が”今”一番やりたいことはなんだ?

 

私は休学することを決断しました。

 

常識だと思っている前提から疑い、進む先を自分の意志で決めること。

 

これからも心に刻んでいきたいです。